そもそもSPI試験て何?
私はそう思いました。
この記事を見ている方も、ほとんどの方がそう思って検索しているのではないかと思います。
SPIとは、Synthetic Personalty Inventory、の略で、企業の採用試験などで多く行われる、総合適性検査の1つです。
試験内容は、世間一般常識や、数学、国語のテストに似たような感じです。
筆記で受けるパターンと、パソコンで受けるパターンがあります。
私の場合は、1次試験の時にはパソコンを使って受験しました。
回答は選択方式で、制限時間があります。
この制限時間がやっかいで、焦って誤回答を選択してしまうこともありました。
2次試験の時は、筆記試験でした。
問題内容は似たような問題でしたが、少しだけ難易度が上がっていました。
こちらも制限時間があるので、とにかく素早く回答を出さなければなりません。
SPI試験の対策
SPI試験が就職試験とはいえ、普通に学校のテスト勉強ぐらいはしておいた方がいいと思います。
合否に関して、SPI試験の占める割合は企業によって違うとは思いますが、高得点を取るに越したことはありません。
私は結構勉強したので、その時の勉強方法を簡単にまとめておきます。
①とにかく過去問題を解く
パソコンでの受験の場合、とにかく時間との勝負です。
出題される問題の雰囲気を体に覚えさせ、見た瞬間に回答できるぐらい過去問を解いておきます。
見てから考え始めると、時間が足りなくなります。
数学の場合は、確率に関する問題が多く出題される傾向にあるみたいです。
問題の特徴を理解し、見た瞬間に「この問題は、この解き方だ!」とすぐに回答を出せるようにしておきましょう。
国語の場合、文章を読まなければいけません。
学生の時にあった、国語のテストと同じです。
とにかく、文章を早く読む練習をしておきましょう。
数学、国語、どちらにしても、とにかく過去問を解きまくって、問題に慣れる必要があります。
過去問題集などが書店に売っていますので、それで勉強するのが手っ取り早いですね。
②時間との勝負
全体の制限時間が決まっている上に、時間の割りに問題数が多いです。
1問あたり、40秒ぐらいで解けないときついです。
出来れば、30秒が理想です。
何故なら、どこかで時間がかかる問題が出てきます。
問題を進めてしまうと前の問題に戻れないので、1問1問を確実に解かなければなりません。
少しでも難しい問題に時間を割くために、簡単な問題は30秒ぐらいで解きましょう。
私が過去問を練習している時には、ストップウォッチを使って時間を計りながら問題を解いていました。
結局、最後の最後まで、制限時間内に全ての問題を解くことはできませんでした。
もともとの学力もあるとは思いますが、やはり時間に制限があるのはきついです。
時間に慣れるためにも、やはり過去問を解きまくるのが一番です。
③パソコンでも、スマホでも、練習しておく
ノートに書いて問題を解くのも必要ですが、最終的にはパソコンやスマホでの擬似試験で練習しておきましょう。
ノートなどに書いて解答するのは違った感覚になるので、いきなりパソコンで本番を迎えるのは危険です。
パソコンで模擬的に試験を受けることが出来るサイトがありますので、そちらも練習しておくことをオススメします。
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まとめ
SPI試験は、とにかく時間との勝負です。
過去問をしっかり解いて、どんな問題が出てもいいように勉強しておきましょう。
全く勉強していないと、絶対に問題が解けません。
時間があれば解けるような問題ばかりですが、制限時間があるのがきついです。
裏話
ここでお待ちかねの、裏話をさせていただきます。
企業によっては、SPI試験の結果を重視しない企業もあります
私が受けた企業は、1次試験、2次試験、共に、SPIの結果はあまり関係なかったと思います。
何故なら、私はほとんど解けなかったから・・・
特に2次試験の問題はかなり難易度が上がっていたため、全く解けませんでした。
同じタイミングで試験を受けて合格した方も、「テストは全くダメだった」と言っていました。
それでも採用試験には合格しましたから、私が受けた企業はあまり重要視していなかったと思います。
企業によっては、合格ラインを定めている企業もあります。
例えば、全体の正解率60%以上・数学、国語共に50%以上、など、企業によって異なるとは思いますが、明確なラインを定めていたら、コレを下回るとアウトです。
つまり、受験時にわからない以上は、勉強するしかありません。
問題は簡単なので、どんどん過去問を解いて、本番に備えて下さい。
就職活動って色々難しいとは思いますが、私でも大企業に入社できたので、がんばって採用を勝ち取って下さい。