エアマックス95の洗濯方法
エアマックス95は非常に人気のスニーカーで、約2万円する高級?スニーカーでもあります。
特に人気のカラーは入手困難で、去年再販されたイエローグラデは全く買えませんでした。
足数は多かったみたいで、そこまで値段は跳ねていないので、プレ値で買ってもいいぐらいの値段ではあります。
もしこんなレアスニーカーを入手したなら、キレイに履いてあげたいですよね。
という事で、今日はエアーマックス95の洗濯方法について書いていきます。
履く時も、売る時も、キレイな方がいいですからね!
※最後に注意事項を書いています。参考にする場合はそこまで読んで頂けたらと思います。
エアマックス95洗濯方法
それでは本題に入っていきますが、実はエアマックス95は、スニーカー洗濯難易度レベルはかなり低めです。
ほとんど合皮が使われていない?ので普通にゴシゴシやっても大丈夫。
まあ限度がありますが、そこまで身構える必要はありません。
まずは必要な物を・・・
洗濯に必要な物
・洗濯用洗剤
・洗濯用漂白剤(酸素系)
・重曹
・歯ブラシ(柔らかめのがいいです)
・大きめのバケツ(横に広く、少し浅い物がベスト)
・ふろおけ
以上です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、いちを私が使った物を載せておきます。
普段衣服の洗濯に使っている物でOKです。
それでは洗濯方法です。
洗濯方法を順番に・・・
いきなり洗剤でゴシゴシするのはNGです。
順を追って丁寧に洗っていきましょう。
①紐(シューレース)・インソールを外す
これは絶対です。
シュータンの汚れ、紐の汚れ、紐を通す穴の汚れをより落とすために必要です。
特に紐と穴の部分は隠れていますから、外さないと汚れが落ちにくいです。
また、インソールも別に洗った方がきれいにできるので、外してください。
②ぬるま湯に洗剤を入れて、靴をつける
バケツにぬるま湯(40度ぐらい)を溜めて、その中に洗濯洗剤を入れます。
蓋のカップ1杯分程度でOKです。
手で混ぜたら、スニーカーをつけます。
※これ以降、全て40度程度のぬるま湯で行います。水よりもぬるま湯の方が汚れが落ちやすいと言われています。
③軽く手洗い
バケツの中でしっかりと水を含ませるように揉み洗いします。
その後、気になる部分を手でこする様に洗います。
今回は時に汚れのひどかった、メッシュ部分、シュータン、紐の穴、を重点的に手洗いしました。
実はこれだけで、結構汚れは落ちます。
買って一度も洗濯していない場合、大事に履いていて汚れてないように見えても、バケツの中の水が薄黒いように濁っていると思います。
シューレースやインソールも同じように
ふろおけに同じように薄めの洗濯液を作り、シューレース入れて手で揉み洗いします。
穴に金属が使われていないので、黒ずみとかはないと思うので、軽く洗うだけで落ちます。
気になる部分があれは、その部分をしっかりとこすって落とします。
インソールは揉み洗いしにくいと思うので、歯ブラシで表面を擦って洗いましょう。
白いインソールでない場合は、そこまで気になることは無いと思います。
④気になる部分は歯ブラシで
気になる部分は、歯ブラシに原液のままの洗剤を軽くつけて、直接ゴシゴシします。
先にも書きましたが、シュータン、メッシュ、紐穴はかなり汚れていたので、このように直接洗います。
あまり強くこするのではなく、軽く当ててこするだけで大丈夫です。
⑤軽い汚れの漂白
ふろおけに半分ぐらいぬるま湯を張り、そこに重曹と漂白剤を入れます。
重曹は手で一掴み程度、漂白剤はカップ2杯分。
まあ適当で大丈夫です。
しっかりと混ぜたら、これを気になる部分に塗ります。
歯ブラシに漂白液をつけ、直接汚れた部分に塗りこんでいきます。
今回は、シュータンと、メッシュ部分に直接塗り込みました。
画像だと分かりにくいのですが、結構茶色い汚れが付いています。
これぐらいの汚れなら、薄めの漂白でも落ちます。
しっかりと漂白剤を塗り込んだら、30分程度置いておきます。
あまり長い時間だとだめで、短すぎてもダメ、このあたりの加減が難しいです。
シューレースも同じように
同じように液体に付け、30分程度放置。
シューレースは他の物に変えることが出来るので、あまり神経質にならなくてもいいかもですね。
⑥強い汚れの漂白
今回はこの方法は使っていないのですが、もっと汚れが落ちにくい場合の漂白方法です。
※違う記事で紹介しましたので、良ければ参考まで・・・
小さい器に、漂白剤をカップ1杯程度入れます。
そこに、重曹を大さじ1杯入れます。
さらに、熱湯を大さじ1杯入れます。
これを歯ブラシで混ぜると、かない濃い漂白液が出来ます。
出来上がったら、そのまま汚れのひどい箇所に、ピンポイントで塗り込んでいきます。
塗り込んだら、サランラップなどで包みます。
しっかりと密封したら、上からドライヤーで熱風を当てます。
20センチから30センチ程度離し、物が熱変形しないように気を付けます。
30分程度したら、水洗いして完了です。
これで、かなり頑固な汚れも落とせます。
シャツの首回り、キャップのオデコ部分、食事汚れ、などにも使えました。
⑦最後の水洗いが重要
靴を水洗いする場合、手で揉み洗いするしかないのでかなり難しいのですが、時間をかけてしっかりと揉み洗いしてください。
何故かというと、洗剤の洗い残しがあると、白い生地の物が変色する可能性があるからです。
とにかく泡が出なくなるまで、手がぬるぬるしなくなるまで、しっかりと洗ってください。
水がもったいないので、なるべくバケツにためた水で何度も当たった方がいいと思います。
これで完了です。
⑧日陰の風通しの良い場所に干す
洗濯が終わったら、日陰の風通しの良い場所に干します。
変色する可能性があるため、日光に直接当てるのは良くないと言われています。
夏ならすぐに乾きますが、冬はなかなか乾かないので、中にタオルなどを入れておくのもいいかもしれません。
ドライヤーなどを使って強制的に乾かす場合は、熱変形しないように気を付けてください。
急ぐ可能性があるなら、予め靴用の乾燥機を買っておきましょう。
しっかりと乾燥させたら、シューレースを通して完成です。
お疲れさまでした。
ビフォーアフター
分かりにくいのですが、下記が洗う前の画像です。
ここからが、洗濯後の画像です。
ほんとわかりにくくて申し訳ないのですが、実物はかなりきれいです。
黒ずんでいたり、茶色い砂汚れ?みたいなのがあってかなり汚かったのですが、めちゃくちゃキレイになりました。
最後に注意事項です。
注意事項・まとめ
まずは全体の注意点を・・・
今回の方法は、私が個人的にやっている方法です。
靴によっては合わない事もあるかもしれませんので、参考にする時は自己責任でお願いします。
また、洗剤、漂白剤を使うときは、使用上の注意をしっかりと守ってください。
いかなる場合も責任は負えませんので、自己責任で。
次にエアマックスの注意点・・・
リフレクターの部分は強くこするとはがれてきます。ここは履いているだけでもちょっとずつはがれてきますが、こすりすぎには注意です。
つま先のツルツルの生地の部分も、こすりすぎると毛羽立ってきます。
ここも手洗いで優しく洗いましょう。
たわしとか固いものは使用しない方がいいと思います。
以上です。
エアマックスだけではなく色んな靴を洗いましたが、今の所、失敗、はありません。
ただ、全体が合皮で作られている靴は、歯ブラシよりもスポンジで軽くこすり、どうしても落ちないときは靴用の消しゴムを使った方がいいです。
こんなやつですね。
靴屋さんにも売っていますし、ネットでも買えます。
1000円もしないぐらいです。
ほとんどの場所に使えるので、合皮ならそっちの方が早いと思います。
安価な、と言ったら失礼かもしれませんが、あまり気にならない場合は、コインランドリーで靴用の洗濯機で回す方が時短になります。
これも何度が使ってみましたが、型崩れしたりなんてことはありませんでした。
ただ、手洗いの前に使う、ぐらいに留めておいた方がいいかもしれません。
最終的には、手洗いの方がキレイになります。
これで以上となります。
あまり難しく考えず、色々やってみて自分なりのベストを探してみてください。
良かったらレビュー記事も読んでみてください。