書類審査の次は面接
見事書類審査に合格したら、次は面接ですね。
面接は書類審査と違い、その人の人柄を見るための手段です。
数合わせではなく、しっかりと企業に必要な人材を見極めるので、人事の方も必死です。
せっかく書類審査に合格したのだから、くだらない事で落とされないように注意しましょう。
面接で落とされないためには、まずは面接への備えを欠かすことができません。
どんなにスゴイ資格や経歴を持っていても、面接の場でミスをすれば、不採用になってしまう確率が高いです。
自分のプロフィールはもちろん、企業の事などの入念な準備をして面接に行きましょう。
面接を受ける為の心構え
①質問に対して、素早く回答を出せる準備をしておく
面接対策の基本中の基本です。
志望動機や、前職での経験、企業に関する事など、様々な質問があると思います。
しっかりとロープレして、すぐに回答できるようにしておきましょう。
また、面接の場で話す内容と、履歴書に書かれている内容で食い違いが出ないようにすることも重要です。
聞かれた質問には簡潔かつ丁寧に答え、なるべく少しの笑顔(微笑み)で答えるようにしましょう。
しどろもどろなると、確実に印象が悪いです。
その為にも、予想できる質問に対しては必ず回答を準備しておきましょう。
この時、準備していた感を出さないのもコツです。
はっきりと丁寧かつ簡潔に答える。←これは重要なので覚えておいて下さい。
何を言いたいのか分からないような長ったらしい回答は絶対にダメです。
②見た目は清潔に
これも面接対策の基本中の基本です。
第一印象は、面接室に入った瞬間の見た目で決まります。
見た目の印象は、面接では非常に重要で、金髪などは一発アウトです。
最近では、うっすらとした茶髪、で面接に来る人も多いみたいです。
しかし、私が受けた企業では、髪を染めていた人は全員不合格となっていました。
また、ひげや長髪、もNGです。
しっかりと剃って(散髪して)いきましょう。
先ほど、微笑み、と書きましたが、わざとらしい笑顔や、あまりにもこわばった表情はあまりよくありません。
不安であれば、鏡の前で表情を確認してみましょう。
またスーツも重要です。
あまりにも派手なスーツは控えましょう。
最近では私服でOKという企業もあるみたいですが、そんな時は私服でも大丈夫です。
しかし、私服だと何を着てよいか悩みます。
やはり、スラックスパンツにジャケットという落ち着いた物が良いと思いますが、持ってない場合はあえてスーツでも良いかと思います。
私の時は、どちらもいましたね。
ちなみに私は落ち着いた私服で行きましたが、合格しました。
あと、アクセサリーは結婚指輪以外はNGです。
ネックレスは見えないように、時計なども派手な物は避けるようにしましょう。
③逆質問には積極的に
面接の終盤などに、質問はないかと逆に聞かれます。
相手から聞かれた場合は、できるかぎりコチラから質問してみましょう。
企業が求める資格や経験、採用後の担当職場のことなど、企業に関することです。
ただし、給料や休暇、残業などの消極的な質問はNGです。
また、あまりにも長すぎる質問や、採用に関する事以上の質問もあまりよくはありません。
例えば、御社の経営では○○○で、○○○ですが、それはどういうことですか?
など、採用を希望する部署とは全く関係ない部署や経営に関する事などです。
もしかするとそれを「やる気がある」と認めてくれる方もいるかもしれませんが、やはりそんな方は少ないでしょう。
どうせ質問するなら、自分の採用部署などの事を聞くのがベストだと思います。
ありません、と回答するのも仕方がないかもしれませんが、やる気がない、希望度が薄いと勘違いされることもあります。
面接で好印象を与えるには、質問する姿勢を見せることも重要です。
ちなみ、私が受けた企業はそんな風習が強かったです。
入社しても同様に、質問する人は評価が良い、みたいな感じだったので、面接でもそういった事が判断基準になった気もします。
私はガンガン質問しました。
私の面接対策
①マンツーマンでバーチャル面接の練習
私は結婚していますので、妻に練習相手になってもらいました。
質問を書いた紙を妻に渡し、それを読んでもらう。
私は回答を暗記して、質問に答える。
20ぐらいの質問をランダムに出してもらい、全てを詰まらないように答えれるよう練習する。
ちゃんと部屋を別にし、部屋に入って椅子に座る所からやりました。
最初はすごく恥ずかしいんですけど、慣れてくると要領がつかめてきます。
あと、ノックは3回、これは覚えておきましょう。
2回はトイレです。
②企業ホームページで勉強
企業理念や、希望部署の情報など、とにかく暗記です。
もう何でも覚えておきましょう。
ちなみ、私が受けた時は企業に関する質問はなかったのですが、開催年や担当面接官により異なる事が多いです。
念のため覚えておきましょう。
特に企業理念は覚えておいたほうが良いと思います。
③逆質問を考える
少なくとも、2つほどは考えておきましょう。
質問しやすいのは、採用部署、部署の転属、必要な資格、などですかね。
(例)
私は○○○という部署を希望しているのですが、こちらではまずどのような仕事からすることになりますか?
などですね。
しかし、これは必ずしも「良い質問」と言えるわけではありません。
悪い捕らえ方をすると、「すでに受かった気になって質問している」、と捕らえられる可能性もあります。
他人が判断するわけですから、難しいですよね。
でも、ありません、よりは、何か質問した方が良い事は間違いありません。
ただし・・・
場の雰囲気を読む事も大事です。
特に集団面接などでは空気を読みましょう。
集団面接は1回の面接時間が長いです。
いくつもいくつも質問するのは、逆効果です。
簡潔に回答がもらえるような質問を用意しておくのも1つの手段です。
以上となります。
当たり前の事ではありますが、大企業ほどきちっとした少し古臭い?風習が残っています。
現代だから、という安易な理由で見た目などを崩すのは良くないです。
しっかりと備えて行きましょう。
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